『社会福祉士』一般にはあまり知られていない、名称独占の専門職。
名前は聞いたことがあるが、具体的に何をする専門職なのか?と
疑問を持ってらっしゃる方がほとんどだと思います。!?
3年前から、この『社会福祉士』に興味があり、現在の
ストラクチュラル・インテグレーションの勉強と並行して、
大学に進学。主にインターネットを使ったオンデマンド授業ですが、
去年から、土日を利用したスクーリング授業にも参加。
途中,課題提出、テストもあって、結構ハードな生活を送ってきました。
カウアイ島から,2日間の授業のために帰国したことも。ガーン
ようやく、今週でこの『社会福祉士』の受験資格に必要な大学の単位
を習得するテストが終わろうとしています。
『社会福祉士』は福祉に関する、『相談援助』が主な業務ですが、
その扱う範囲が広すぎることも、この専門職の具体性を曖昧なものに
している要因でもあります。
しかし、反面、その具体的にこれだ。というものがない状況というのは
作って行けばよいのであるから、苦労は承知、将来性は極めて高い。
構造を変えることは、容易ではないですし、現実と理想のギャップも
個人個人の『自己実現』がテーマである以上、観察が常に必要。目
そして、この勉強は、中学、高校で徹底して行く必要性があるの
ではと思うこのごろであります。専門職ではなく、社会に出る前の
『常識』として、これから必要なのではと単純に思います。
私も含めて、今の日本,世界の抱えている問題が見えるきっかけになる。
『福祉』ということばが持つ独特の重さ。もっと慣れ親しむという意味
でも、ソーシャルワーク、ウェルビーングなど、反対意見もあるかとは
思いますが、呼び方、言葉の持つ意味、捉え方も、根本から変えて
いきたい。
ハウ・キャナイ・ヘルプ?―助け合うときに起こること (Mind books)/ラム ダス

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『リチャード・アルパート』,この本は本当に感銘を受けました。
2回読んで、気になるところ筆記したぐらい。
ストラクチュラル・インテグレーションの学びで、辿り着いた本なの
ですが、出会えたことに感謝です。
もやもやしていた霧が徐々に晴れて来た感じ、しかも解りやすい。
人種、宗教、業種、世代関係なく、生きているすべてに輝きを
与えてくれる名著。
『ハッピーコーン』に引き続きお勧めですよ!ニコニコ

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