先々週、先週末と荒れた天気でしたね。
私も、先々週は予定していた出張を延期、先週末に
豊橋ー名古屋ー北陸ー奈良ルートで、3日間で800km!
出張してきました。
途中、愛知県内の高速道路を雪で走行するのが初めてでしたね。
この季節、車中泊はきつい、寒い!しかし、この寒さ後の
温泉は格別ですね~。(爆)
日曜日は北陸から奈良へ、セッション前に行ってきました~。
奈良の大和郡山市にある『額安寺』
きっかけは、図書館で借りた一冊の本。
日本最古の虚空蔵菩薩像が安置されている場所なのです!
畑に囲まれた、奈良独特の風景でしたね~。
この感じが◎。
『額安寺』飛鳥時代 621年に建立された歴史ある寺院。
元々は、あの聖徳太子が、釈尊が開いた祇園精舎に習い、
創建した学びフィールド『熊凝精舎』が山号のルーツなのです!
古来より大和川近くにあることから、交通の要所として栄え、
瀬戸内海から大和川を溯って、都へ繋ぐという、まさに
その当時の、情報最先端地域だったのです。
最盛期の額安寺の規模を表す条理図は、国宝になっており、
南北200m, 東西300mに広大な敷地に、金堂、講堂、塔、門
などが立ち並んでたそうですよ。
また、額安寺の最初の住職である道慈は、中国に留学、帰国後
密教の虚空蔵求聞持法を伝えたとのこと。
空海もですよね~。
その道慈が安置礼拝したのが、日本最古の『虚空蔵菩薩像』なのです!
また鎌倉時代には、この額安寺周辺の出身である忍性菩薩が、
今で言う社会福祉事業を行うなど、その当時としては先駆的且つ
慈悲溢れる実践を行っています。
つまり、日本の表舞台には立ってはいないが、聖徳太子の
『熊凝精舎』に秘めた思いは、後世に脈々と受け継がれているので
あります。
来訪者もなく、なんとも言えない、落ち着く空間でした。
住職さん?息子さん?らしき方が、丁寧に本堂と虚空蔵堂を
開けますので、どうぞご自由にお参り下さいとのこと。
ありがたいですね~。
本堂には、華やか且つ、落ち着きある十一面観音菩薩像。
両壁には、この『額安寺』にまつわる、日本の芸術家の絵画が。
そして、虚空蔵菩薩が安置されてあるお堂へ。
般若心経、ここでか~! 去年9月からの、中村先生から
始まり、あ~緊張しまくり。
読経させて頂きましたよ。コンパクト版役立つな~!
『目を見開いてみよ!』
ダヴィンチと同じか。
全体を見、細かく見、地道に、今に集中し、出来ることをすること。
今度はお弁当持って行きます!(笑)というのか、吉野、高野山、
葛城と、時間作りますよ!
ありがとうございました。
奈良での1セッション後、今回2セッションでしたが
早くもお客様から嬉しいお言葉を頂きました。
高齢で、背骨を骨折された方なので、セッション前は背骨が
深く曲がった状態で、日常の動きも困難な状態でした。
セッション1が終わってから、背骨近辺の可動域が広がり、
冷蔵庫の上段の物が取れるようになったとのことでした。
このような日常の生活での動きが、少しでも以前と同じように
できつつあるというのが、本当に嬉しかったですね~!
ありがとうございました。
からだのこと、こころのこと、生活のさまざまなお悩みを、各フィールドよりお手伝い致します。愛知県豊橋市ワークルームを中心に、名古屋、浜松、北陸、奈良、東京にて出張S.Iセッションを展開中。ご要望ありましたら、全国出張致します。