位山 | ロルフシャスタ　　

先週の北陸セッション。今までは、北陸自動車道を通って、
行ってましたが、今回初めて、東海北陸自動車道を通りました。
岐阜県土岐ー高山ー富山県富山ー石川県金沢ー小松へ
トンネルが多いのですが、時間も変わらず、標高も高く、見晴らし
も最高！　昔よく行っていた、ひるがの高原や大日岳、
懐かしかったですね～。
そして今回、岐阜県高山で途中下車。
念願の『位山』へ行ってきました！
『位山』標高1529m　古来より伝説の多い山で、調べれば調べるほど
色々出てくる（笑）、日本の中でも極めて重要な霊山なのです！
①日本最古の古文書『竹内文書』に天孫降臨の地と記載されている。
②歴代天皇即位の時、位山から伐採した一位の木で、笏を作る
習わしが、今でも残っている。
③位山の太古のピラミッド説。
④謎の巨石群が、今でも残っている。
+　その位置、場所からして、どうも日本を二つに分ける分岐点
というのか、分水嶺というのか、『位山』を起点に、昔の方々は、
裏日本と表日本という呼び名で分けたり、日本海側に流れる川と、
太平洋に流れる川に分かれる場所だったりと・・・。
まずは、『位山』が御神体である、飛騨一之宮水無神社へ参拝。

この水無神社も凄かった～！　清く、そしておおらかな、なんとも
言えない、余裕というのか、包み込まれる雰囲気の神社でした。

そして、ねじり曲がったというのか、ねじの木！　これヒノキだそうです！
まさにボルテックスをびんびん感じる。スケールが半端ない。
そして、居ました～！　頼んでいないのですが、ガイドが現れた！（驚）
浜松から来たんかね～。　　はい、そうです。
この後、位山登るかね？　　はい、行きます。
じゃ～、あっちで待っとるで。　あ、はい、ありがとうございます！
・・・・。（爆）
位山には、モンデウス位山というスキー場がありますね。
この『モンデウス』マウント・ゼウス　神の山という意味らしい・・・。
否応なしに、登る前から不思議な感じがしましたね～。

モンデウススキー場の、脇のカート道を、ヤッターワンで行きました。
途中、結構な悪路で、ヤッターワン大苦戦！手に汗握った30分。
ようやく、巨石群登り口へ到着。

ガイドさん、居ましたよ～！（爆）遅かったね～、すみませんです！
そこから、小1時間ご挨拶と、この位山についてのお話、とにかく
位山の主と言うくらい、この位山を知り尽くした方でした！
貴重な資料も、ありがとうございました！

飛騨一之宮水無神社の奥宮。緊張したな～。
近くにある某団体の建造物には、あまり興味が涌かなく、いざ巨石群、
頂上へ！

途中、色々な巨石群がありましたね～。やはり、陰陽のバランスだったり、
女性性と男性性の統合だったりと、それぞれの巨石に意味があり、
古代の祭祀場、教育の場、研究の一大拠点だったことは明白であります。

この『豊雲岩』。実は翌日、友人がイギリスのストーンヘンジに行っていて、
Facebook上にアップしていた写真が、この感じにそっくりでした！
すぐコメントしたのですが、なんとその友人も今年の夏に、
位山登ったとのこと！　またまたシンクロや～。

『ひとりで歩くことを教えるのが、生きた学問です。』・・・西田天香
まさに、この地、この場で、そのことを教えてくれてたんです！
途中、風、雨、太陽、そして木、草花、鳥、蝶など、たくさんの
教師陣が、本当に良くしてくれました。
他巨石群、天の岩戸など、写真はとりませんでした。やはり、
これだけは行かないと分からないので、是非登ってみてくださいね！

歩くこと1時間半、ようやく頂上へ！　ここにも驚くべき巨石が
いっらっしゃいますよ～。

頂上より歩くこと、5分。『位山御神水』まさに源流の深森。
ここから日本海側25万人、太平洋側70万人、約100万人と
自然に、ここの岩清水から流れ出たお水が、潤いを与えているのです。
またここのお水が、最高にうまい！とろみがあるというのか、甘い
ともまた違う？ん～、表現難しい～。

登り始めてから、3時間ぐらいで下山。
今回は、富山のもう一つ行きたかった山は断念。
雪が降る前に、行ってみたいです。あと、白山も！
このあと、金沢で、高校時代の同級生と久々に会いましたよ。
やっぱり、金沢って、ごはん、魚、最高ですね！

『のどぐろ』念願の焼き～！
同級生も光物食べれなかったけど、北陸来て、食べれるようになったみたい。
うまいもんね～。