Tensegrity

 

『tensile』張力と『integrity』統合性を合わせた造語。
バックミンスター・フラーが提唱した、建築工学構造です。
つまり、引っ張る力によって、その建物だったり、構造物の統一性、バランスを保つことを意味しています。
なんで、からだの叡智と建築工学構造が関係あるの???
なのですが、ズバリ、人間のからだも、この『テンセグリティー』構造で、成り立っているのです!
テンセグリティー1

実際のテンセグリティー構造は、もっと複雑ですが、これ、アメリカのボルダーのおもちゃ屋で買った、幼児用のおもちゃ!テンセグリティー構造のモデルです。(笑)
人間の骨の位置って、どういうふうに位置しているか?
人体模型は、針金とボルトで繋がって、形になってますよね。
でも実際、人間の骨には、針金やボルトで繋がれていなく、人間の筋膜、柔組織によって一定の場所に位置しているのです。

 

このモデルで言うと骨は棒の部分、つまりは、からだの圧縮材みたいなもの。
黒い糸が筋膜や柔組織(筋肉も含まれる)つまりは、引っぱり材、張力部分を司っています。
この黒い糸の張力が、棒の部分、圧縮材の位置を決めている。
つまりは、筋膜柔組織(筋肉も含まれる)が、骨の位置、骨格を決めるのに重要な役割を果たしているのです。
そして、骨は、からだ全体に適度な張力を維持する為の、スペーサー的な役割であるのです。

テンセグリティー2

例えば、上記の写真のように、左部分の黒い糸を下に引っ張ります。
つまりは、人間でいうと、左もしくは右半身にいつも体重をかけている姿勢だったり、左もしくは右の腰や肩が慢性的に痛く、緊張、圧迫感を感じている状況に似ています。
このように、わかりやすく、単純に左側に張力、引っ張ると、写真の通り、他の棒の部分や黒い糸部分、つまりは全体のモデルの形が、引っぱりをしていない一枚目の写真と比べて、全体がつぶれてきます。
つまり、一箇所の引っ張りが、構造、つまりは、からだ全体のバランスに影響してきます。
ただ、実際のからだは、このようにつぶれることはありませんが、歪みや、不良姿勢の原因になっていきます。
一箇所だけの痛みや、古傷なども、実際には、人間のからだのバランスに多大な影響を与えています。

 

また、テンセグリティー構造は、合理的且つ少ないエネルギーで、構造の強化とバランスを保ちます。
この圧力分散構造が、人間を、重力下からの影響、そして二本足歩行を司ってくれています。
少ないエネルギーとは、いかに、重力が垂直にダウン、このテンセグリティー構造における、人間のからだに流れるかなのです。
この垂直軸の感覚は、宇宙、そして地球に繋がっていきます。
からだは本来、このように少ないエネルギーで、機能、つまりは動けるように設計されているのです。しかし、実際は???(笑)
ストラクチュラル・インテグレーション(ロルフィング®)の施術は、10回のセッションで、全身をワークします。
そして、この最強のテンセグリティー構造と、垂直軸の感覚を確かなものにしていきます。

 

ところで、アカシックの授業中に見た、12のロゴスのイメージ。
このテンセグリティー構造に、似てました。(笑)
最近は7ではなく,12のチャクラが気になるし・・・。
またまた、繋がりそう!
人間のからだって、宇宙の縮図といいますが、まさにですね!虹
このおもちゃを紹介してくれたヒロ君、ありがとう!